セミナーに行ってきました 2

今日は12月1日に行って来たセミナーを紹介します。
第319回 日本獣医生命科学大学 総合文化講座
「人と動物の絆を考える」シリーズ
愛されるペットオーナーになるために
講師;日本獣医生命科学大学 非常勤講師 稲富理香先生

当日、配布された講演要旨
 日本は狂犬病の発症がない地域として認知されていますが、狂犬病発症地域の海外より輸入された小動物などから狂犬病が発見されたことにより、日本では2000年1月から狂犬病に対する予防検疫が実施されました。
 それを皮切りに動物愛護法による「登録」「管理」が実施され、動物愛護法は年々変更されてきました。 2006年6月からは、インターネットなどを通じてペットを販売する人は勿論、年間2頭以上の犬またはネコを繁殖させる場合でも、業者としての登録が必要になりました。 それは、「我が家の可愛いペットの赤ちゃんが見たい」というちょっとした希望を妨げるものでもあります。 常識のある人から見れば「なんて面倒なことをしているのだろう」と思われますが、残念ながら世の中には犬やネコをはじめとする家庭でペットと総称される小動物たちが「小さな命」を持った生き物だということを忘れてしまっている人間がいるのです。
 「小さな命」は私たち人間に「やさしさ」や「大切なこと」を教えてくれます。 「小さな命」の大切さを知っている私たちはには、行政の力を行使しても「小さな命」を虐待する人がいなくなるまで「小さな命」を守る運動が必要だと思います。 従って、一般的には少々行き過ぎたイメージを受ける今回の「動物愛護法」も必要になってくるのでしょう。
 私たちが出来ることは何か、日常に出来る動物愛護とは何か、それは一番近くにいるペットに愛されることから始まると思います。
 みなさんは「ペットに愛されるオーナー」でしょうか?「周囲の人々から愛されているペットオーナー」でしょうか?「ペットに愛され、ペットに愛情を注ぐオーナーが周囲の人々に愛される」理想の姿を考えて行きたいと思います。
 では、「周囲の人から愛されていないペットオーナー」とはどんなオーナーでしょうか。
また、「ペットに愛されていないオーナー」とはどんなオーナーでしょうか。
さらに「愛しているつもりのペットオーナー」についても一緒に考えて行きたいと思います。

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講演を聴いて
 稲富先生は幼少の頃より身の周りにはペットがいる環境で育ったようです。 現在はネコのブリーダーで、20匹近くのネコちゃんと生活し、毎日全てのネコちゃんを隅から隅までなぜて健康の管理をしているそうです。
 講演はフィリピンを旅行中に犬に咬まれた男性が帰国後、狂犬病を発症し亡くなった話題から始まり、動物愛護法の改正、広島ドッグパークなどのお話へと続いていきました。 そして、先生のご専門の猫のお話になると、これが面白いこと面白いこと。 貴重な映像をふんだんに使って、アメリカでのキャットショーの紹介、猫の出産から食事や子猫の入浴などの手法、本来のブリーダーのあるべき姿、血統を維持し種の特徴を守る繁殖についてのお話は、心の中で拍手を送ってしまいました。
 講演の一部ですが「動物愛護法」の変更の解説の中でのお話を紹介します。
●子犬をペットショップで購入された方が10日後位に「犬が死んでしまった。」とペットショップに来たそうです。 事情を聞くと、子犬を購入して3日後から子犬を残して数日の海外旅行に行き、帰ってきたら死んでいたとのことです。 購入してから1回も食事をあげずに餓死させてしまったのです。 そして「エー!犬ってごはんを食べるの?」という言葉が返ってきたそうです・・・
●犬も猫も、生まれて最初の教育(しつけ)は親・兄弟です。 生まれて間もないワンちゃんやネコちゃんが売られたり、ペットショップのショウウィンドウにいるのは・・・
 稲富先生、貴重な映像やお話、有難うございました。

ペットシッターなずな
http://www.pet-nazuna.com

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