【シッT閑話】犬のきもちレポート2 - 母犬のしつけ




上の動画をご覧下さい。
母犬が子供をしつけている様子ですが、ここに大きなヒントがいくつか見て取れますよ。
短い動画なので前後の様子までは分かりませんが、推察交えて説明してみますね。


子犬たちが何やらもめてましたね。
群れの中では、こうした行為は嫌われます。

そこでさっそく母犬(リーダー)からのダメだしが出たのです^^


群れでは、いつも穏やかでいることが好まれます。
なぜなら、統率こそが生存につながるからです。
群れの子分たちは、いつでもリーダーからの指令に答えられる状態でいなければなりません。

嫌われる犬とは、不安定(興奮状態)な犬。

耳を立て、しっぽを上げている犬は、そのうちケンカを始めます。
逆に、怯えも負のエネルギーを発します。
両方とも、群れにとってはダメ出しの対象になります。
しかし、群れでは動画のように穏やかには済みませんが・・。


さて、動画に話をもどします。
リードにつながれた母犬が、近寄ってきた子犬にダメ出しをしていますね。

おそらく遊びが高じて興奮し過ぎたのでしょう、一方の子犬が前足を上げ口を大きく開けて制していました。

群れでは、一番最初に事をはじめた犬にダメだしを与えますので、たぶんこの子が最初につっかかっていったのだと思われます。


母犬のしつけのしかたをよく見て下さい。
母犬は、全く興奮していません。
静か(穏やか)に、首筋を甘噛みし、前足で倒し服従させようとしています。


これが、どんな叱り方がよいかの大きなヒントです^^

懲罰としつけは全く異なるものです。
イライラしながらしつけをすると、それは懲罰になり、尊敬を得られず、大した効果は期待できません。

あくまでも「注意」をうながすように、穏やかに毅然とした態度で、タイミングを逃さず、首筋にタッチすると、犬はどの行為に対する「No!」なのか理解しやすくなります。

けっして痛めつけるのではなく、その興奮度に応じたタッチ(指2~3本で)です。
リードをつけた状態なら、横にピッと引く感じです。


ところで、この子犬はものすごく抵抗してますね。
ということは、これがしつけの最初だということですよ^^

そして、しつけ完了が下の動画です。
今度は、一瞬で服従姿勢をとりましたね^^
(これは父犬かな?自分の奥さんにみだりに近づくな、って?)

これでこの子犬は、「やってはいけないこと(制限)がある」ことを学びました。


犬は群れで行動する動物ですから、いろいろ制限やルールの中で生きています。
そのルールなくして過保護が過ぎると、本能から「支配性」が顔を出し、それが問題行動の原因となります。


では、今回はこの辺で。
次回は、犬は「空気を読む」というお話・・・のつもりです^^








(文責)  不肖シッターT

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この記事へのコメント

樹☆gon
2011年09月01日 15:05
犬のしつけの検索でおじゃましました。
母犬のしつけ動画の解説なるほどです。
よろししければ当サイトにもお立ち寄りください。

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