【シッT閑話】犬のきもちレポート3 - コミュニケーション




さて今回は、しつけに役立つコミュニケーションについてお話しましょう。

人はついつい言葉で話しかけてしまいますが、犬はどれくらい理解できるのでしょうか。
犬が、相当数の物の名前を覚えたという実験結果がありますが、それで会話ができるというものではありません。


そこで上の動画です^^
とっても可愛いいんだけど、(ちょっとかわいそうですね)。

今回この動画を選んだのは、タイトルそのままに犬が空気を読んでいることがよく分かるからです。
犬はけして言葉を理解してというよりも、人の雰囲気(内面のエネルギー)を読み取って「反応」しています。

そりゃ当たり前だ、わかりきっている!
というお叱りを受けそうですが、これを「しつけ」に応用してほしいのです。


それでは、もう少し詳しく分析してみます。
動画のわんちゃんの反応をよく見ると、「喜び」と「服従」の二種類。
おやつをもらえる「喜び」と、叱られての「服従」です。

さ~て、言葉を理解しているように見えますが、果たしてどうでしょうか?
「カミカミする?」で、本当に「おやつ」を理解してるかどうかです。

もし、本当に理解しているとしたら、声のトーンを(叱る風に)変えても喜んで飛びつくはずですがどうでしょう。
いつもの「カミカミする?」とは違う雰囲気にどうしていいのか分からず、困っちゃうでしょうね^^

そして、もう一方の叱りについても、楽しそうなトーンにすると、何の効力も無くなってしまいます。
つまり犬(動物)は、言葉よりも声のトーンを含めた雰囲気(内面のエネルギー)が決め手で反応していると。


これを、しつけに応用するとは? 

☆しつけの始めは、言葉を使わず、音(声)と雰囲気(内面のエネルギー)で

よく訓練に使う「笛」とか「クリッカー」とかがありますが、一般家庭では「声」で十分ですよ。
言葉というより音声を(歯切れよく)発するのが良いと思います。

そして、その時の雰囲気(内面のエネルギー)が最も大事になります。
犬の興奮度より強めでなくては、効果がありません。(笑いながらだと台無しです)
その際に大事なことは、前回(レポート2)のポイントです。

☆穏やかに毅然とした態度で、タイミングを逃さず、首筋にタッチする

声だけで効果が弱ければ、タッチも合わせましょう。(首筋や脇腹など敏感な部分に)



ちなみに動画のわんちゃんの場合ですが、本人は何に対して叱られているのか全く理解していませんね。
ただ単に叱られているだけで、何がいけなかったのかを示してもらっていないからです。

だから、かわいそうだなぁ・・と思ったのです。
単に、しぐさが可愛いからというだけで、叱るふりはやめましょう・・混乱させるだけですから。

動画の場合は、間を置かずにすぐに楽しい雰囲気に変えているので、わんちゃんもすぐに忘れていますが、あまり回を重ねるとストレスになりかねません。(ストレスは問題行動の原因にもなります)


最後に、この動画のわんちゃんの問題行動について。

おそらく、運動・遊びが足りていないのではないかと思います。
ミニチュアダックスは、元はアナグマの猟犬ですね。
ニオイを嗅ぎ取り、吠えながら追いかけ、自ら巣穴にもぐり込んで獲物を追い出します。

体が小さくなったとはいえ、まだ猟犬のDNAを残しています。
ダックスの内なる欲求に見合う運動量や、遊び(仕事)を与えて幸せにしてあげましょう。

そして、しつけはタイミングが命です。
その行為の直前がベスト、せめて2~3秒以内に叱り(教え)ましょう。
言葉を使うのは、犬が理解した後です。





では、今回はこの辺で^^
次回はどんなお話しにしましょうか。(まだ適当な動画が見つかりません)
んーと、内面のエネルギーについて、もう少し詳しくお話しましょうか。




(文責)  不肖シッターT

ペットシッターなずな ホームページ
http://www.pet-nazuna.com






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